わが家では産後退院してすぐから、自宅では布おむつを使っています。
今では夜の就寝時とお出かけの時は紙おむつなのですが、おむつをたくさん消費する新生児期は基本的にずっと布おむつにしていました。
新生児期は1日中おむつを替えてるんじゃないかと思うくらい、とにかくたくさんおむつを消費するので、節約&エコになったと思います。
しかしそうは言っても、布おむつは「大変そう」とか「めんどくさそう」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
私も始める前は
と思いながらやってみたのですが、意外と楽しく続いています。
おそらく続いているのは、↓この辺がポイントかなと思います!
① 洗うのが苦痛じゃない、良い洗剤に出会えた!
② 紙おむつと布おむつ、必要な時に必要なほうを使えて選択肢が広がった!
今回の記事では、わが家が実際にやっている布おむつのやり方を紹介しています。布おむつのやり方に迷っている方や、これから始めようと思っている方にご覧いただきたい内容です。
私が布おむつをしようと思った理由
そんなに特別な理由ではなかった
私が布おむつに興味を持ったのは、2年前から育児をしている妹が、甥っ子のおむつに布おむつを使っていたことがキッカケです。
なので、特にかなり自然派とかいうわけでもなく、身近な人が実際にやっていたというのが大きな理由です。
実際に布おむつ育児の準備を始めるにあたり、布おむつのことを調べてみると、布おむつの特徴(メリット&デメリットなど)が色々分かりました。
紙おむつと布おむつ、それぞれの特徴
紙おむつの特徴
紙おむつの良さは、何と言ってもその手軽さだと思います。スーパーで買えばすぐに使えて便利。洗濯もいらないのでかなり楽です。
さらに、たくさん吸収できるので長時間つけていても漏れたり染みたりすることがなく安心です。
デメリットとしては、毎日ゴミがたくさん出ることや、おしっこの量や回数が分かりにくいことが挙げられます。
布おむつの特徴
布おむつの良さは、繰り返し使えて経済的なので節約になるところかなと思います。
特に新生児期は、おむつを頻繁に変えるので、すごく節約になります。
そして、ゴミが出ないので紙おむつに比べてエコなのも布おむつの良いところ。
濡れている不快感を感じやすいので、おしっこをしたら泣いて教えてくれます。そのためおむつ替えのコミュニケーションが増えるので、パパやママにとっては大変かもしれませんが、赤ちゃんにとっては良いことです。
布おむつ育児を始める準備
出産前に準備したもの
私は里帰り出産をしていて、実家の母がサポートしてくれたため、産院を退院後すぐから布おむつを使い始めることができました。
輪おむつ
私はベビー用品店の西松屋で購入しましたが、ネットでも購入可能です。10枚入りや20枚入りなどで売っています。
布おむつカバー
出産前には、新生児期用に50-60のサイズの布おむつカバーを購入しました。こちらも西松屋で。ネットにも売っています。
ソフライナー
輪おむつの上に重ねて使います。うんちをした時にソフライナーごと捨てておむつを洗いやすくするためのものです。古い布切れなどでも代用できます。
バケツ
我が家では、大きめバケツと小さめバケツを1つずつ使っています。蓋はあってもなくても良いですが、においや見た目が気になる方には蓋付きがオススメです。
赤ちゃん洗剤
こちらは普段、娘の衣服を洗う時に使っているものと同じです。
布おむつの使い方
輪おむつのたたみ方とおしっこおむつの洗い方
おしっこの時は、赤ちゃん用洗剤を薄めた水を入れたバケツ(大)につけおきします。
1日分を夜にまとめて洗っているので、つけおく時間は半日〜1日くらいです。
うんちおむつの洗い方
うんちおむつには、先ほどご紹介した赤ちゃん洗剤ではなく「とれるNO.1」という粉末状の米ぬか洗剤を使います。
この洗剤がものすごく優秀で、おむつのうんち汚れがゴシゴシすることなくいとも簡単に落ちます。 粉末をふりかけてしばらくつけおきしておくだけです。
汚れを綺麗に落とすために
①とれるNO.1は汚れの上にまんべんなくふりかける!
②汚れの面を合わせるように折りたたんで水につける!
③つけおきする水の量はおむつがひたひたになるくらいが目安!
布おむつで大変なイメージがあるのは、うんちのおむつを洗う大変さじゃないかと思うんですが、この洗剤に出会ってからはうんちおむつを洗うのが全く苦じゃなくなりました。
面白いように汚れが落ちるので、洗うのが楽しみなくらいです!笑
布おむつユーザーさんで、この洗剤使ったことない人はぜひ試してほしい!
この洗剤は、うんち汚れの他にも食べこぼしとか母乳のシミとかも簡単に落とせるんじゃないかと思うので、布おむつをしていない方にも普通におすすめの洗剤です!
100均に売っている調味料用のディスペンサーなどに詰め替えておくとかなり使いやすいです。わが家は空のペットボトルに入れて、蓋に少し穴を開けたものを使っています。
すべてのおむつとおむつカバーをまとめて洗濯機へ!
大バケツにつけおきしたおしっこおむつと、小バケツにつけおきしたうんちおむつ、1日使ったおむつカバーをまとめて洗濯します。この時は赤ちゃん洗剤を使います。
うんちおむつに使った米ぬか洗剤「とれるNO.1」は、粉末が残るので、洗濯機に入れる前に一度流水でさっと粉末を流すのがおすすめです。
洗濯が終わったら、輪おむつはパラソルハンガーに干します。生地が薄いのですぐに乾きます!
オススメのおむつカバー
新生児期を過ぎて、50-60サイズが入らなくなった頃に追加購入したおむつカバーです。
こちらのおむつカバーは、マジックテープタイプとスナップボタンタイプがあるんですが、マジックテープタイプはAmazonでのみ購入できます。
布おむつの楽しいところのひとつは、カバーがいろいろ選べるところかなぁと思っています。
コスパ重視のもの、デザイン重視のものなど色々と揃えてみるのも楽しいかもしれないですね!!
意外と楽しく続いています
わが家では、家にいるときは布おむつをメインで使っていますが、夜寝る時と外出時は紙おむつを使っています。
また、娘が3ヶ月になったころからはホーローおまるも使い始めたので、うんちはほとんどおまるにしてくれるようになり、最近はあんまりうんちのおむつを洗うことがなくなりました。
赤ちゃんとのおむつ替えのコミュニケーションって何千回にもなるので、それぞれの家庭にあった方法で、無理なく楽しくやっていくのが一番ですよね!
布おむつ育児、興味あるけど大変そうと思っている方には、こんなやり方もあるので気軽に始めてみるのもオススメです♪