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【体験談】副乳持ち&母乳不足だった私の母乳育児が軌道に乗るまで

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「母乳育児をしたいけど、どうやったら軌道に乗るんだろう…」と悩んでいませんか?

実は、これは私自身が産後にすごく悩んだことであり、副乳持ちで母乳も不足していたので「母乳育児、諦めないといけないかな…」とかなり落ち込みました。

産前に思い描いていた完全母乳での授乳は難しく、産後から娘が生後2ヶ月になるころまでずっと、母乳のあとは必ずミルクを与えるサイクルの混合で授乳していました。

この記事では、そんな私が最終的に「母乳よりの混合(ミルクは1日1回)」に落ち着くまでの記録を紹介します。

記事を読み終えると、副乳持ちや母乳不足で悩んでいる方に、少し希望を持っていただけるのではないかと思います。

どうなる!?私のおっぱい

最初は母乳が全然出ていなかった

産後すぐから授乳は始まりましたが、母乳が出るまでは何日かかかりました。

ちなみに産前からすでに母乳が出る人もいるらしいですが、私は全く出たことがなかったです。

産後、身体がまだ疲弊しているにも関わらず、毎日あるおっぱいチェック。

痛くてかなり辛かった…!!

母乳が出始めたと思ったら、おっぱいの張りと激痛との闘いがスタート!!

しかも私は副乳が左右の脇のすぐ横にあって、その副乳に続く乳腺も張って脇も激痛でした・・・

人の乳房は普通1対ですが、猫や犬などの哺乳類は乳房がいくつもあるように、人も哺乳類なので、進化の名残として稀に乳房や乳首が複数できる場合があるんだそうです。

退院する日も脇が大きく腫れていたので、これからどうなるんだろうと不安に思いながらの退院となりました。

産後の激痛、聞いてないぞ!!

母乳育児への思いから、いきなり頻回授乳をやってみた

入院中は3時間おきの授乳で、おっぱいのあとに必ずミルクを足してたんですが、退院してから次の通院までの3日間は、できるだけ母乳をあげるようにしてみました。

おっぱいの張りの痛みと副乳の脇の痛みのダブルパンチで、痛みをこらえるのに必死で、自分が生きるのと娘のお世話で日々精一杯という感じでした。

旦那さんに優しくする余裕なんてなかった…!

最初は母子ともに授乳がヘタクソだった

退院後すぐは、おっぱいの張りと痛みが本当にキツくて、ピークはシャワーが当たるだけでも痛かったです。

飲むのも飲ませるのも初心者同士。なかなかうまくいかなかったです。

痛みで思考回路がおかしくなって、謎スタイルで授乳したりしてました。笑

先輩ママの友人にSOS!!

たまらず子育て中の友人に連絡。経験談を聞いたり、共感してもらったりしてかなり励まされました。

退院後、まさかの体重減少

頻回授乳の結果、なんと体重が減ってしまって大ショックー!!!

焦らずミルクにも頼って、ちゃんと体重を増やしてあげなきゃと反省しました…

ちなみに副乳は、徐々に痛み腫れともに引いて、産後2週間頃には何ともなくなったので、副乳やコブがある方も数日の辛抱だと思います…!

副乳の情報って、ググってもなかなか出てこなくてすごく不安だったんですよね。泣

副乳の痛みに効果的だったことは、とにかく冷やすことです。私もずっと脇のしたに保冷剤を挟んで過ごしていました。

母乳メインにするためには?

どうすれば母乳だけで満足してくれるのか悩む日々

これまで約3時間おきの授乳で、母乳量は退院後すぐからあまり変わらず平均的に50mlほどでした。

出ていないわけではないけれど、母乳だけにするには全然足りていませんでした。

そこで、通っていた助産院の助産師さんと相談すると、頻回にすれば必要な母乳量を確保することができるから、母乳に移行していけるんじゃないか?という話になりました。

そもそも私はなぜ母乳育児がしたいのか?

私はミルク混合育児もやってみたら良いところ多いな〜とも感じていたのですが、やっぱりなるべく母乳メインにしたかったので徐々にミルクを減らすことにしました。

頻回授乳に再挑戦

そして娘が生後2ヶ月になるころ、体重も順調に増え、私の体調も回復して余裕が出てきたので、頻回授乳にトライしました。

ミルクは1日8回から3回に減らしました。(1回の量は変えず)

1.5時間おきというのは、ぐずっていなくても欲しそうにしていなくても授乳する時間の目安として決めておきました。

娘の飲みたがる間隔も安定しているわけではなかったので、早い時は1時間くらいであげることもありました。

また、飲んでる途中で寝ることもあったので、起こしても起きなかったらそのまま寝かせて、起きた時にあげる、みたいにしていました。

無理ない程度にできることを色々トライしてみた、という感じです!

その他、気持ちが落ち着くような温かい飲み物を飲むのもオススメです。私はこの3つをよく飲んでいました。

ミルク減らしても、体重が増えていた!

そしてついに、これまで購入を迷っていたベビースケールを購入することに決めました。

楽しくなった母乳育児!

ベビースケールがそばにあることの安心感はすごい

ベビースケールはわが家では検討の結果購入に決めましたが、レンタルとかもできるみたいですね!

ちなみにわが家で購入したベビースケールはこれ!

もう毎回測ることはしていないですが、自宅にあると気になった時いつでも測れるし、新米母ちゃんにとっては買ってよかったアイテムだったと思っています。

時間を空けなくても母乳は作られるの?

この頻回授乳の考え方の参考にしたブログですが、東大大学院卒の研究者さんが書かれているもので、本にもなっている「ちょっと理系な育児」というブログです。

この考え方を知って、頻回でも大丈夫!と気が楽になったし、実際にスケールで測ってみたらふにゃふにゃのおっぱいでもちゃんと母乳は作られていました。

ここに書いただけじゃ伝えきれないので、もし興味がある方がいたら上記ブログの 「2時間おき授乳vs 4時間おき授乳」の記事 を見てみてください。

ちなみに、書籍はこちらです。

頻回授乳の結果・・・母乳量が増えた!

ベビースケールに「100ml」と表示された時の感動といったら!!泣

そして助産院で相談のうえ、ミルクは夜1回まで減らすことができました。

母乳育児、あきらめなくてよかった!

娘が2ヶ月半になるころには、母乳育児が軌道に乗っていきました!

さらに、頻回授乳にトライしている数日間で、便秘気味だった娘のうんちの回数が増えて感動しました。

助産師さんによると、ミルクより母乳のほうが消化しやすいので、うんちもよく出るようになるのだそうです。赤ちゃんの胃腸の負担を考えても、母乳は良いということなんですね。

娘の飲み方も上手になり、母も授乳に慣れて余裕が出てきて、授乳タイムをとても楽しめるようになりました!

3ヶ月半のころには、多い時で片乳で100ml飲んでくれることも!

今後ももしかすると、新たなおっぱい問題が出てくる可能性もありますが、まずは母乳育児が軌道に乗ったことを喜びたいです。

あの辛かった産後すぐの私に、未来は明るいと伝えたい!!!

母乳育児への道が開けた今、思うこと

最後に、私なりに母乳育児への道が開けてきたところで思うことなんですが…

おっぱいや授乳の悩みって、母は皆避けて通れぬ問題ですよね!!泣

産後すぐは絶対痛いし、出ないと出ないで悩むし、出たら出たで詰まったり、完ミへの移行も大変…

最初から出るタイプじゃなかった私にとっては、出る人はうらやましい存在なわけですが、出る人は出る人で悩んでることがあるかもしれない。

そう考えると、落ち込んでた時とかに出ていた「うらやましい」と思う気持ちもなくなり、だんだん気が楽になっていきました。

みんなそれぞれに悩むポイントは違うけど、母はみんながんばってるのだーーー!!

だから「うらやましい」じゃなくて、自分のやり方に自信を持って、母同士は「お互いがんばろう」とエールを送り合うと楽しいのでは*\(^o^)/* ♡とか思いました。笑

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以上、実録!新米かあちゃんの母乳育児への道でした。

副乳持ちや母乳不足などが原因で、母乳育児に悩むママさんに、少しでも参考になれば嬉しいです。