新生児から布おむつを使い始める場合は、まずは前で留めるタイプのカバーを買いますよね。
しかし赤ちゃんが活発に動けるようになると、寝せて替えるのが難しくなるので、パンツ型のカバーを使い始める方も多いです。
わが家も最近、娘が9ヶ月になりつかまり立ちや立っちに安定感が出てきて、寝返りも素早くなり、外ベルトタイプの布おむつカバーが着せにくくなってきました。
そこで、布おむつカバーのパンツ型の導入を検討した結果、2つの裏技を見つけて、快適な布おむつライフを送ることができるようになりました♪
今回の記事では、布おむつのパンツ型にオススメのカバーや、はかせ方についてご紹介しています♪
これから布おむつ育児を始めようと思っている方や、布おむつカバーのパンツ型を買おうか悩んでいる方にご覧いただきたい内容です。
布おむつカバーはいつからパンツ型にする?
布おむつカバーの種類
布おむつのカバーは、大きくこの3つのタイプに分けられます。
外ベルトタイプ
カバーの前から、左右のベルトを留めるタイプです。新生児〜ねんね期の赤ちゃんにオススメの、ベーシックな形のカバーです。
内ベルトタイプ
赤ちゃんがよく動くようになったら、まず中でベルトを留めてカバーの前側をかぶせる内ベルトタイプも役立ちます。中で留めるので動いても外れにくく、赤ちゃんが自分で外してしまうことも防げます。
パンツタイプ
立ったままおむつが替えられるパンツ型のおむつカバーです。今回の記事で詳しくご紹介していくのは、このタイプです。
わが家のケース
わが家では新生児の頃から布おむつ育児をしています。日中自宅にいる時は基本的に布おむつ、外出時と夜の就寝時は紙おむつといった形で使い分けています。
新生児の頃は、50〜60サイズで綿100%の外ベルトタイプのカバーを使っていました。
そしてしばらくしてカバーを買い足そうと思った時に、コスパ抜群のメッシュ&マジックテープタイプのカバーを購入しました。
さらにはいはいをするようになった頃からは、動くことが増えたので留めやすくずれにくいスナップボタンタイプを使い始めました。どちらも外ベルトタイプです。
マジックテープタイプは、使っているうちに粘着力が弱まってきたのですが、スナップボタンタイプだと動いても安心です!
そして、9ヶ月になった頃、おむつ替えの時にじっとしてくれず替えにくくなったので、パンツ型のおむつカバーを探すことにしました。
娘の場合は、外ベルトタイプでも何か持たせたり、メリーの下で替えたりして、何とか替えることはできていました。
でも欲を言えばパンツ型のほうが楽そうだなぁと思って、パンツ型を探し始めたという感じです。
替えにくいと感じたらパンツ型に
いつからカバーをパンツタイプにするかですが、「この月齢から」という決まりや正解はありません。
というのも、赤ちゃんのタイプや成長発達の段階によっても、前で留めるカバーの替えやすさが変わってくるからです。
と思ったら、パンツタイプのカバーの使用を検討すると良いですね♪
もし替える人の感じ方によって、前で留めるタイプでもOKであれば、そのままパンツタイプのカバーを使わないという選択もアリです。
パンツ型のカバーにはどんな種類がある?
メーカーにより作りが異なる
両開きタイプ(Nishiki)
おむつカバーの左右にスナップボタンが付いていて、留めたまま履かせればパンツ型として使えるタイプです。寝かせたままおむつを替えるときは、開いた形でも使えます。
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股開きタイプ(Kucca)
おむつなし育児やトイレトレーニングにも視野に入れた、オリジナルデザインのカバーです。全部脱がせなくても、おむつが替えやすい点がポイントです。
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ストレッチタイプ(Nishiki)
パンツのようにスポッと履かせるタイプのカバーです。紙おむつのパンツタイプのように、ウエスト部分を伸ばして履かせます。
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このように、パンツタイプと言っても色々な種類があるので、値段や性能などを比べてどれを買うか迷いました。
しかし、結果的にわが家ではどのおむつカバーも購入しませんでした。
その代わり、安く購入できたあるものと、今後も使えるであろうあるものの2つで、パンツ型カバーの代用にすることにしました。
わが家で取り入れた2つのカバー代用品
水遊び用ベビーパンツで代用!
先日、ベビー服屋さんの西松屋へ行ったら、水遊び用ベビーパンツがシーズンオフの特価になっていました。
これを見て、こう思ったのです。
早速購入して、布おむつカバーとして使ってみました。
すると、漏れ防止ギャザーもついていて、耐水性もあり、カバーとして問題なく使えました!
うんちをしても漏れることなく使えたので、かなり優秀でした。
トレーニングパンツで代用!
2〜3歳になるころ、トイレトレーニングで必要になるトレーニングパンツ。
いずれ必要になるなら、これをカバーとして使ってみるのも良いのでは?と思い、代用してみることに。
トレーニングパンツは、布を何層かに重ねて作ってあるもので、普通のパンツに比べると、おしっこを少し吸収できる作りになっています。
しかし、水遊び用パンツと比べると耐水性がないので、おしっこが染みないようおむつが濡れたらすぐに替える必要があります。
そして、横漏れギャザーがない普通のパンツなので、うんちの横漏れには要注意です。
結果、水遊び用パンツが良い感じ!
シーズンオフの特価で購入できたことと、おむつカバーとしての役割を十分に果たすことから、水遊び用パンツを買ってみて大正解でした!
ネットでも買えますが、コスパ的に言うとシーズンオフのセールが狙い目ですね。
水遊び用パンツのサイズですが、輪オムツを入れて履かせるので、少し大きめでも問題ないです。
普段70〜80サイズを着ている娘が90〜95を履いてもずれ落ちてくることはありませんでした。
トレーニングパンツは、うんちがもう少し固形になってからや、トイレトレーニングをする頃にもっと活躍しそうです。
もちろん、先ほど紹介したようなパンツ型の布おむつカバーを使ってもOKですが、裏ワザ的に知っておくと選択肢が広がります♪
パンツタイプの布おむつのはかせ方
わが家では、カバーの下に入れる布は輪おむつを使っています。成形おむつを使っている方も履かせ方は同様なので、輪おむつ部分を成形おむつに置きかえてご覧ください。
わたしは、次の2つのどちらかの方法で履かせています。
カバーに輪おむつをセットして
カバーに輪おむつをセットしてそのまま持ち上げて履かせる方法です。
先に輪おむつをお尻にあてて
先に輪おむつだけお尻にあてておいて、カバーを持ち上げる方法です。
汚れたおむつを替える時は
カバーを下げて、中身の輪おむつだけ取り替えます。
もしカバーがおしっこで湿っていたり、うんちで汚れたりしたら、カバーごと替えます。
赤ちゃんの成長に合わせて選んでみよう!
今回は、布おむつカバーのパンツタイプについて詳しくご紹介してみました。
布おむつの基本的な使い方や、手軽でオススメの洗い方などはこちらの記事にもまとめています。
それぞれのご家庭の事情や、赤ちゃんのタイプ、成長に合わせて、ぜひパンツ型カバーの導入を検討してみてくださいね♪