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抱っこひもは使い分けがオススメ!スリング、おんぶもっこなど抱っこひもを使い分けている我が家の話

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子育て中のママさん、抱っこひもは何を使っていますか?

抱っこひもにもたくさんのメーカーや種類があるので、購入する際はかなり悩んだのではないでしょうか?

私は娘が生まれてからこれまで、4つの抱っこひもを使い分けてきました。

新生児からのメイン抱っこひも=スリング

自宅で家事をするとき=おんぶもっこ

近距離のおでかけや食事=べべポケット

寝かしつけやベビーカーの時=クロスタイプ

しかし娘と児童館や子育てサロンに出かけると、これらの抱っこひもを使っているママさん(パパさん)が意外と少なく、自分が少数派なのだということに気付きました。(笑)

ユーザーが多い抱っこひもだと口コミを聞く機会も多いですが、そうではない抱っこひもの場合、なかなか特徴が分からないですよね。

そこで今回は、普段使っている4つの抱っこひもの特徴と、我が家なりの使い分け方などを紹介します♪

これから出産に向けて抱っこひもを選びたいけど、どんな抱っこ紐があるのかな?
メインの抱っこひもは持っているけど、セカンド抱っこひも、サブの抱っこひもを探したいな。

という方にオススメの内容です。記事をご覧いただいて少しでも抱っこひもの選択肢が広がれば嬉しいです。

新生児期から使えるスリング

我が家では娘が新生児の頃から、輪っかのついているスリングをメインの抱っこひもとして使っています。

我が家で使っているのは、NPO法人子育てを楽しむ会 さんのスリングです。

こちらはスリングアドバイザーをしている先輩保育士さんから出産祝いにいただきました。

スリングの使い方

首がすわるまでは横抱きがベター

上記動画の2分00秒から紹介されている「スリングで抱っこ②」の抱き方が横抱きです。

首がすわる前に縦抱きができないわけではないのですが、首が座る前は首や肩に負荷がかかりすぎないよう、横抱きを基本にしていました。

首がすわって以降は、上記動画の3分24秒から紹介されている「スリングで抱っこ⑤【大きい子編】」の先に出てくる縦抱きで抱っこするようになりました。

そのあとの「カンガルー抱っこ」は、私はしたことがありません。

現在は、さらにそのあとに紹介されている「腰椅子抱き」のように、足を出した形で対面の縦抱き抱っこをしています。

スリングの特徴

横抱きも縦抱きもできる

使い方で紹介した動画にもあるように、横抱きにも縦抱きにもできて、新生児期から長く使えます。

夏に使っても(比較的)暑くない

足を出した形で背中〜お尻にだけ布があたる縦抱きだと、布で覆われる部分が少ないので夏でも比較的暑くないです。

軽くて持ち運びやすい

クルクルっと丸めてコンパクトに持ち運べるので、外出時も荷物になりません。

赤ちゃんが寝ても降ろしやすい

スリングで抱いていて赤ちゃんが寝ても、抱っこの形を変えずにスッと降ろすことができます。

片方の肩に負担がかかる

この形をしている以上、どうしても避けられないのが片方の肩への負担です。でも、広い面で肩に触れるのであまり痛くはなりません。

肩が疲れたなと思ったら、反対の肩に抱き変えて使うことで負担は軽減できるかなと思います。

スリングを購入するなら

現在妊娠中で産後にスリングを使ってみたいという方には、ぜひ産前に購入しておくのをオススメしたいです。

新生児でも横抱きで使うことができるので、私は娘が産後3週間〜1ヶ月になる頃から寝かしつけなどにとても役立ちました。

私が使っているスリングは NPO法人子育てを楽しむ会 さんのものですが、こちらはネット販売をされていません。ネットで購入できるオススメのスリングはこちらです。

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毎日の家事に欠かせないおんぶもっこ

布と紐だけでできた、シンプルな昔ながらの抱っこひもです。使える用途が多く、おんぶと抱っこの両方の抱き方ができます。

我が家では、娘がずりばいやはいはいで動き回るようになった頃から家事をするときに欠かせないものになっています。

あまり動き回らなかった頃は、ベビーベッドやベビーチェアで過ごしている間に、洗濯や料理などをしていたのですが、動き回るようになるとそれがなかなか難しくなりました。

そんな時におんぶもっこを使うと、おんぶしたまま料理で包丁や火を使うこともでき、かなり助かっています。

私がおんぶもっこを購入したのは2018年の暮れで、公式HPでも様々な色の取り扱いがありました。

しかし現在は、おんぶもっこは公式HPでの取り扱いがなくなっており、gran mocco(グランモッコ)と呼ばれる高機能なタイプとなり販売されています。

おんぶもっこの使い方

おんぶの仕方

抱っこの仕方

おんぶもっこの特徴

高い位置でおんぶができる

高い位置でおんぶできるので、ママやパパの肩越しに視界が開けてごきげんな赤ちゃんも多いのだそうです。

料理で包丁や火を使うときも、赤ちゃんの手が作業台に届く心配がなく安心です。

抱っこ以外にも使える用途が多い

布と紐だけでできたシンプルな作りなので、いろんな用途に使えます。

夏に外で使うにはかなり暑い

布でしっかり覆われるので、夏に外で使うのはかなり暑いです。

わが家ではこれまでおんぶもっこは自宅で家事をする時メインで使ってきましたが、秋冬は外でも使ってみたいなと思っています。

おんぶもっこを購入するなら

おんぶもっこ(gran mocco)を使ってみたいという方には、縦抱き抱っこができるようになる頃(首がすわる頃)までに購入するのをオススメします。

私はもともと、抱っこひもは産後に買うつもりでした。おでかけするのは産後1ヶ月以降だろうというのと、赤ちゃんと一緒に試着をして買った方がいいかなと思っていたからです。

しかし、産前の母親学級で赤ちゃんの発達についてお話を聞いた時に、おんぶもっこの存在を知りすごく惹かれてしまいました…!

たまたまおんぶもっこが発祥した熊本県に里帰りしていたので、販売店で実物を試すことができ、結果的に産前に購入することになりました。

販売店が近くにあれば、赤ちゃんと一緒に試着して買うのも良いと思いますし、なければネットで購入することも可能です。(※現在はgran moccoのみの取り扱いとなっています。)

\公式サイトをチェック/gran mocco

前向き抱っこができるべべポケット

べべポケットは、サイド密着抱っこができる珍しいタイプの抱っこひもです。首がすわって(4ヶ月)から3歳(体重15kg)頃まで使用できます。

私は対面抱っこか前向き抱っこで使うことが多く、ちょっとしたお出かけやお散歩にも手軽に使える抱っこひもです。

べべポケットの使い方

装着・抱っこの仕方

バックルが外れないよう注意

べべポケットは、最初に腰に装着する大きなベルトと、最後に巻く少し細めの腰ベルトの2つをバックルで留める作りになっています。

万が一そのバックルが外れてしまっても、赤ちゃんが落下してしまわないよう、内ベルトを赤ちゃんに巻く仕様になっています。

ちなみに最近、抱っこひものバックルを見知らぬ人から外される「抱っこひもはずし」と呼ばれる嫌がらせが発生しているそうです。

迷惑極まりない話ですが、落下防止の対策や添え手などでわが子を守っていかないといけません。

べべポケットの特徴

外食の時に活躍する

サイド密着抱っこができ、チェアベルトにもなるので、外食時に重宝します。

使い道が多い(5way)

いろんな抱き方ができるので、赤ちゃんと抱っこする人に合った抱き方が選べます。

汚れても洗いやすく、乾きやすい

洗いやすく乾きやすい素材です。水に濡れても丈夫なので、プールや海などのレジャーでも活躍しそうです。

片方の肩に負担がかかる

片方の肩から斜めに掛ける形なので、長時間の抱っこには向きません。紐も太くないので少し痛くなりやすいかなと感じます。

べべポケットを購入するなら

べべポケットは、首すわり以降に購入を検討することをオススメします。赤ちゃんが寝ているだけの時期を過ぎて活発に動くようになってきた頃から、子連れでの外食の際にもサイド密着抱っこやチェアベルトが活躍してくれます。

べべポケットは、トイザらス等のお店で試着・購入可能です。ネットではメーカーの公式サイトではなく楽天市場やAmazonなどから購入できます。

装着簡単!クロスタイプの抱っこひも

クロスタイプの抱っこひもとは、背中で大きくクロスする形で、赤ちゃんをすっぽり対面抱っこする抱っこひもです。

私はこの抱っこひもを、裁縫が得意な母からハンドメイドのプレゼントでもらいました。桶谷式の抱っこひもに似たような形をしています。

ハンドメイドが得意な方の中には、自分でクロスタイプの抱っこひもを手作りされる方もいらっしゃるようです。

私はこの抱っこひもを、主に娘の寝かしつけやベビーカーなしの時のお出かけなどに使っています。

装着が簡単なので、娘がグズって急いで抱っこしたい時などにも重宝しています。

クロスタイプの抱っこひもの使い方

こちらはフェリシモのクロス抱っこひもの装着方法です。

メーカーによって多少作りが異なりますが、抱っこひもをかぶって上から赤ちゃんを入れるだけという、とてもシンプルで簡単な付け方は共通です。

クロスタイプの抱っこひもの特徴

装着がとても簡単

まず自分が頭から被って装着し、それから赤ちゃんをスポッと抱っこひもに入れるだけで簡単に素早く抱っこができます。

グズっている時や激しく泣いている時など、急いで抱っこしたい時にも便利です。

小さく畳めてかさばらない

布だけでできているので、コンパクトに畳みやすく持ち運びにも便利です。

肩〜背中の広い面で支えるので負担が分散される

紐ではなく布の面で支えるので、長い時間の抱っこでも肩や腰などが痛くなりにくいです。

サイズ調整ができない

赤ちゃんの股幅や抱っこする人の体型に合わせたサイズの微調整ができません。(※一部できる仕様のメーカーもあるようです)

ちなみにわが家では、体型が違う私と夫が同じものを使っていますが、特に問題なく使えています。

クロスタイプの抱っこひもを購入するなら

メインの抱っこひもにバックルがたくさんついた多機能型の抱っこひもを使っている方にも、2本目の抱っこひもとしてクロスタイプの抱っこひもはオススメです。

ちょっとしたおでかけや、寝かしつけなどに手軽に使えて便利です。

同じクロスタイプでも、メーカーによっても作りや特徴が異なりますので、自分が重視するポイントで選ぶと良さそうです。

コスパ最強!フェリシモ

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サイズやカラーが豊富なタックマミー

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抱っこひも選びのポイント

抱っこひもは、抱っこをする人の体格や、使用シーンによっても最適なものが変わってくるので、それぞれのご家庭に合いそうなものを選んでいきたいですね!

そして、選んだ抱っこひもを使う際は、乳幼児の成長発達に詳しい方(助産師、作業療法士、保健師、保育士など)に、正しい使い方を聞いてから使うと安心です。

私も最初スリングを使い始める時は、スリングアドバイザーの保育士さんと、産後ケアでお世話になった助産師さんに使い方を聞きました。

そのおかげで使用する際に気をつけたほうがよい点を理解し、使い方のコツがつかめました。

どの抱っこひもを選んでも、慣れればうまく使いこなせるようになると思うので、総合的に見て親子に合っていると思うものを選ぶのが一番です。

抱っこひものあとの赤ちゃんケア

どんな抱っこひもを使うにしても、赤ちゃんを長時間抱っこひもに入れていた時は、降ろした後に少し身体をケアしてあげるのがオススメです。

特に脚を開いた形が癖にならないよう、股関節や下半身等の簡単なケアをしてあげると赤ちゃんの成長発達の観点から見ても安心です。

誤った使い方や長時間の使用で、脚を開いた形が癖になると、はいはいや歩く姿勢などの発達に影響が出る場合があります。

私も実践している具体的なベビーマッサージの方法については、またの機会にご紹介できたらと思います。

まとめ:

今回は、我が家流の抱っこひもの使い分けについて紹介させていただきました。

新生児からのメイン抱っこひも=スリング

自宅で家事をするとき=おんぶもっこ

近距離のおでかけや食事=べべポケット

寝かしつけやベビーカーの時=クロスタイプ

こんな感じで使い分けています。

ちなみに今は娘の成長にともなって、ヒップシートなど他の抱っこひもも気になっているので、もしかしたら今後別の抱っこひもも試してみるかもしれません♪

これからも親子ともに快適な抱っこひもライフを送れるよう、シーン別に合いそうなものを使い分けていけたらいいなと思います。

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抱っこひもの購入に迷っている方や、使い分けを検討している方などに、少しでも抱っこひもの選択肢が広がっていたら嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!